我が家に新しい家族がやってくる

 
 
えー、この度念願のワンコを我が家に迎え入れる事になりました。 
トイプードル（♂）で名前はまだ無いです。 
 
 
実は犬を飼うのは生まれて初めてで嬉しさ半分不安半分なのですが、
長年の夢『犬と暮らす』という大願がようやく叶いました！
 
いえ、正確にはもうすぐ叶います。
６月５日の土曜日にこの子をペットショップに迎えに行ってきます。
 
 
 
ちょっと昔話になりますが、子供の頃ボクは犬が嫌いでした。
いや、正確には好きだけど怖い存在でした。
まぁありがちな理由ですが思いっきり追いかけられたからですｗ
 
犬にしてみれば楽しく遊びたかったのでしょうがこちらはそんな事はわかりません。
だって子供だから…。 
 
この追っかけられた恐怖がトラウマになり、子犬ですら恐怖でした。
 
 
しかし、恐怖を克服する時がやってきました。
それは小学校の帰り道のとある家に居たシェットランドシープドッグ（シェルティ）との出会いです。
 
当時は犬イコール雑種…もしくは柴犬などの日本犬、マルチーズやポメラニアンくらいだったので
シェルティは珍しい方だったので犬嫌いのボクでも気になる存在でした。
んである日、勇気を出して近づいてさわってみる事にしました。 
 
 
 
おそるおそるふれてみる。
 
頭をなでる。
 
 
 
シェルティは怖がりのボクの手をペロペロとなめてくれました。
ふと見るとしっぽも優しく振ってました。
 
子供ながらに 「この犬は怖くない。むしろ友達になれそうだ。」 と感じ、
それからはほぼ毎日シェルティに会いに行きました。 
 
 
あまりに毎日来るので飼い主サンとも仲良くなり、
「今度、散歩させてきていいよ！」
と言ってくれました！
 
あの時の嬉しさは今でも憶えてます。 
 
 
あまりの嬉しさに小学校で「明日犬の散歩しに行くっちゃん！いいやろー！」と
クラスの友人に自慢げに話しましたところ、
 
「俺らも連れてってよ！」 と言われ みんなで犬の散歩に行く事になりました。 
 
 
 
ここでちょっとした事件があったんですが、
シェルティが散歩中に突然首輪を無理やり外してなんと逃走しちゃいました！

友達数人で必死で追っかけたけどさすがに犬の足にはかなうハズも無く
首輪とリードだけ残しシェルティはどこかに逃げてっちゃいました…。
 
 
さすがにこれはヤバい！と子供ながらに思い、みんなで必死に探しましたが見つからず。
 
 
「飼い主サンにあやまろう…」  
 
 
みんな半分泣きながらそのお宅へ向かいました。 
 
 
 
 
 
 
 
そしたらなんと！
シェルティは帰ってきてて小屋でぐーぐー寝てました。
 
飼い主サンに事情を話したら、
 
「あー、前もあったんだよねー。顔が細いからすぐ首輪外して困っちゃうんだよねー。
まぁよくある事やけん心配せんでよかよか！」
 
 
 
よくある事なのか…ｗ 
 
 
ホントこの時はすっごくホッとした事を今でも憶えてます。 
 

 
そんなこんなですっかり犬が好きになり、
犬を飼いたいと思い始めたのですが家の事情等でなかなか飼う機会が無く、
今日まで過ごしてきました。
 
 
 
 
ちょっと大げさですが今からの人生がガラッと変わりそうなくらいにワクワクしてます！
小学生の頃からの夢が叶う日がそこまできてるんだからね。